ミートホープの食肉偽装事件の一審で、実刑判決が言い渡された田中稔元社長が、弁護士に控訴しない意向を伝えたことがわかりました。 1審の札幌地裁は、今月19日、ミートホープの元社長、田中被告に対し、取引先に豚や鳥などを混ぜた偽の牛ミンチを出荷し、3社からおよそ3900万円を騙し取ったとして、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。25日午後、田中被告と接見した岡田秀樹弁護士によりますと、田中被告は「判決を受け入れ、自分の罪を償いたい」として、控訴しない意向を示したということです。これにより、田中被告の懲役4年の実刑が、確定する見通しです。
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